LaravelのJetstreamでプロフィール画像の設定機能を実装する
こんにちは、シロウです。
今回はLaravelのJetstreamでプロフィール画像を設定する方法について解説していきます。
JetstreamはLaravel8から導入された新しい機能なので、まだイマイチ使い方がわからないという人も多いはずです。
しかし、慣れてしまえばかなり便利な機能でもあるので、せっかくなら使いこなせるようになりたいですね!
今回はプロフィール画像の設定方法についてみていきましょう!
LaravelのJetstreamでプロフィール画像の設定機能を実装する
最初は上の画像みたいになっている。
そこで、config/jetstream.php
のコメントになっているコードのコメントを外します。
'features' => [
// Features::termsAndPrivacyPolicy(),
Features::profilePhotos(), //ここのコメントを外す。
// Features::api(),
// Features::teams(['invitations' => true]),
Features::accountDeletion(),
],
これで下記のようになったはずです。
画像を変更すると、画像が表示されない問題。
これで、ひとまずはプロフィール画像を設定する機能は完成しました。驚くほどに簡単ですね。
しかし、プロフィール画像を変更してみると下記のように画像が表示されないかもしれません。
この原因はとしては、2つ考えられます。
原因①:シンボリックリンクを貼っていない
まず原因の1つ目は、単純にシンボリックリンクを貼っていない場合です。
そのため、下記のコマンドをターミナルで実行して、シンボリックリンクを貼ってあげましょう。
php artisan storage:link
//実行結果
The [/Users/test/Desktop/project/test-project/public/storage] link has been connected to [/Users/test/Desktop/project/test-project/storage/app/public].
The links have been created.
上記のように表示されればOKです。
②:APP_URLが間違っている。
2つ目に考えられる原因は.env
ファイルのAPP_URL
が間違っているパターンです。
jetstreamはdisksでpublicを指定している場合は、APP_URL
をみて、プロフィールのパスを決定しています。
HasProfilePhoto.php
というファイルのgetProfilePhotoUrlAttribute
メソッドでパスが指定されています。
ちなみにコードは下記のようになっています。
public function getProfilePhotoUrlAttribute()
{
return $this->profile_photo_path
? Storage::disk($this->profilePhotoDisk())->url($this->profile_photo_path)
: $this->defaultProfilePhotoUrl();
}
そのため、.env
ファイルを開いて、APP_URL
を正しいものに変更してあげましょう。
僕の場合はhttp://localhost
となっていましたが、ローカルでは127.0.0.1
で開いていたので、下記のように変更しました。
APP_URL=http://localhost //これを消して、
APP_URL=http://127.0.0.1:8000 //このようにした。
もちろん、本番環境の時は、このAPP_URL
を本番環境のURLに変更する必要があるので、お忘れなく(*´ω`*)ノ
それでは今回はこれにて終わりです。