【驚愕】nftで売れるもの9選【事例・売り方も紹介】
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こんにちは、本業エンジニアのくせにブロックチェーンエンジニアに転職したいと思っているシロウ(@shiro_life0)です。
今回はNFTで売れるものについて紹介していきます。
結論を言うと、NFTはただのブロックチェーン上のデジタルデータなので、基本的にはデジタルデータなら大体は売ることができます。
とは言っても、
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実際に売れているもの、事例とか知りたい。売り方も知りたい
という人もいるはず。
ということで、今回は実際に売りに出されているもの・事例なども併せて紹介していきます。
また、売るための手順も丁寧に解説していきます。
NFTで売れるもの9選【事例も紹介】
NFTで売れるものには以下の通りです。
- 写真
- イラスト
- 動画
- マンガ
- コンサートなどのチケット
- 音楽
- メタバースの土地
- NFTゲーム内のアイテム・キャラ
- Twitterのツイート
それぞれ事例も紹介しつつ、丁寧にみていきましょう(*´ω`*)ノ
売れるもの①:写真
NFTでは写真を売ることができます。
例えば、自分のスマホに入っている写真をNFT化して販売することができます。
事例としては、以下の通りです。
Itadakimasu Man(いただきますマン)
NFTコレクション「Itadakimasu Man」は、@itadakimasu_manさんが弁当を毎日食べる動画を毎日Youtubeに投稿しつづけ、それらの画像をNFT化して販売していました。
実際に販売されているNFTコレクションページが以下の通りです。
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また、いただきますマンさんの初めてのツイートが以下の通り。
OpenSeaでの取引高は22ETHほどとなっており、ご本人もそこそこの利益となったのではないでしょうか。
Ghozali Everyday(ゴザリさん)
インドネシア在住の大学生Ghozali Ghozaloさんは、2017年から毎日自撮りをしていて、2021年にNFTとして自撮り写真を販売し始めました。
実際に現在も以下のOpenSeaページにて販売されています。
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累計取引高は403ETHとなっており、当時のレートで換算すると2日間で合計1億円以上の高値で取引されていました。
ここまで爆発的に売れた理由は、SNSでインフルエンサーの方が購入したことを発信したことにより、一気に注目が集まったためです。
以下のようにツイッターでOpenSeaで販売し始めたら、「100ドルから販売し始める」という感じで、ツイートなどもしていたようです。
一躍有名となったことで、Ghozali(ゴザリ)現象と呼ばれることもあるほど話題となりました。
このように手の込んだ写真ではなくても、簡単な写真をNFT化するだけでも、もしかすると爆発的に売り上げれることもあるかもしれません。
売れるもの②:イラスト
NFTではイラストを販売することもできます。
イラストをNFTで販売する場合は「NFTアート」と呼ばれることもあります。
イラストはjpg形式,png形式などで販売することが可能です。
CryptoPunks(クリプトパンクス)
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CryptoPunksは、世界で最も人気なNFTアートの1つです。
過去には10億円以上で取引されたこともあり、仮想通貨市場が落ち込む前は驚くほどに人気でした。
ここまで人気な理由としては、CryptoPunksは最古のNFTアートと呼ばれており、保有していることで一種のステータスとなっています。
そのため、多くの保有者が売却せずにガチホしているため高騰しています。
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パッと見は、ただのドット絵なんですけどね!笑
売れるもの③:動画
動画をNFTにして販売することもできます。
Nyan Cat(ニャンキャット)
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Youtube動画「Nyan Cat(ニャンキャット)」が2021年にNFTとして販売されると、最高値で約6000万円ほどで取引されていました。
Nyan Catは2011年のYouTubeで最も再生された動画ランキングで、5位にランクインするほどの人気動画でした。
人気のコンテンツがNFTになると、注目度が高まるので、売れやすくなりますね。
AimiSekiguchi(せきぐちあいみ)
世界的なVRアーティストである「せきぐちあいみ」さんがVR動画をNFTをオークション形式で販売したところ約1300万円で落札されました。
実力・スキルのある人が作ったNFTのVRアートということ、NFTに注目が集まっているタイミングであったことなどが味方して、これほど高値で取引されたのだと思います。
それにしてもすごい金額ですねw
売れるもの④:マンガ
漫画をNFTで販売することもできます。
例えば、以下のように梅治郎さんという方は、4コマ漫画をNFTとして販売しています。
ただ、漫画とはいっても一枚のイラストなので、イラストと言われれば間違いありません。
ちなみに漫画自体が販売されているわけではないですが、進撃の巨人や鉄腕アトムなどのNFTも販売されたこともあります。
売れるもの⑤:コンサートなどのチケット
コンサートなどのチケットをNFTとして販売することもできます。
パリ・サンジェルマンのジャパンツアー
2022年7月にメッシやネイマールJr.などが在籍しているフランスのチーム「パリ・サンジェルマン(PSG)」が日本のクラブチームと試合をするチケットがNFTとして販売されました。
「Platinum VVIP NFT Ticket」は1000万円、「Gold VVIP NFT Ticket」は100万円という高額な2つのVIP席が用意されたようです。
TicketMe(チケットミー)
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TicketMeはコンサートやセミナーのチケットをNFTとして販売することができる国内初のNFTチケットのマーケットプレイスです。
既にβ版サイトは公開されており、実際にNFTチケットを購入することができます。
今後もNFTの需要は高まっていくはずなので、NFTチケット専用のマーケットプレイスにも注目が集まっていくかもしれませんね。
売れるもの⑥:音楽
音楽をNFTにして販売することもできます。
WAFUKU GEN(わふくじぇね)
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わふくジェネとは、「イラスト×音楽」で販売されているNFTアートです。
イラストと音楽を組み合わせて販売しているNFTコレクションは、かなり稀なので注目のプロジェクトの一つです。
売れるもの⑦:メタバースの土地
メタバースと呼ばれるバーチャル空間の土地をNFTとして購入することもできます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
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The SandBoxとは、マインクラフトのような土地で自由に遊ぶことができるNFTゲームです。
SandBoxでは、LANDという土地をNFTとして販売しており、保有者は自分の土地を自由に利用したり、貸し出したりすることができます。
現在は一番安いLANDの価格が1.5ETH(約30万円)ほどで購入可能となっていますが、高い時は数百万円ぐらいしました。
EverDome(エバードーム)
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EverDomeはリアルなアバターで火星をモチーフにしたメタバース空間で遊ぶことができるNFTゲームです。
有名企業もEverDomeの土地NFTを購入しており注目度はかなり高いです。
売れるもの⑧:NFTゲーム内のアイテム・キャラ
NFTゲーム内のキャラクターやアイテムなどを売買することができます。
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例えば、元素騎士と呼ばれるNFTゲームでは、ゲーム内で獲得したアイテムやキャラクターなどを自由に売買することができます。
他にもゲーム内のアイテムを取引できるNFTゲームは多いので、ゲーマーからすると魅力的に感じるのではないでしょうか。
売れるもの⑨:Twitterのツイート
NFTツイートで有名なものがTwitterの創業者「ジャック・ドーシー氏」の「世界初のTwitterでのツイート」が3億円以上で落札されました。
実際に初めてのツイートが以下の通りです。
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誰が購入したのか知りませんが、お金持ちの方もいるんですね〜〜〜(棒読み)
売れるNFTを作るポイント・コツ
ここまででNFTで売れるものは理解できたと思います。
次に売れるNFTを作るポイントやコツについてお伝えしていきます。
結論を言うと、以下を抑えてNFTの作成・販売をするのがおすすめです。
- ユーティリティ・ホルダー特典を考える
- SNSを活用して、カウントダウン・宣伝・完売ツイートなどをする
- マーケティング活動を行う
- 将来性を期待させる
- トレンドに乗る
『保有していることで特典があるNFT』は売れやすく、価値が高まりやすいです。
またNFTはただ販売されるだけだと誰の目にも止まらないので、積極的にSNSで宣伝していきましょう。
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人気NFTの著者は全員Twitterで宣伝しています!
NFTには「ドット絵が流行っている」「雑なタッチのNFTが流行っている」などのトレンドもあるので、その辺りも抑えておけば流れに乗って売れやすくなることもあります。
より詳しく知りたい方は「NFTアートが売れない原因【爆売れさせる方法】」をご覧ください。
NFTの始め方
続いては、NFTの始め方について説明していきます。
NFTを始めるため準備するものは以下の3つです。
- 仮想通貨「ETH(イーサリアム)」
- メタマスク
- NFTにするデータ(画像など)
メタマスクとは、仮想通貨の財布のようなもので、仮想通貨やNFTを管理するために利用します。
仮想通貨のETH(イーサリアム)は、NFTを発行するだけなら必要ありませんが、本気でNFTに取り組むなら必ず必要となるので、1万円分ぐらいのETHは購入しておきましょう。
ということで、まずは以下の手順を説明していきます。
- ビットフライヤーで口座開設
- ビットフライヤーでETH(イーサリアム)を購入
- メタマスクをインストール
- メタマスクにETH(イーサリアム)を送金
- NFTのイラストを作成する
始め方①:ビットフライヤーで口座開設
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まずは国内取引所「ビットフライヤー」で口座開設をします。
この後にETH(イーサリアム)という仮想通貨を購入する際に国内取引所が必要となります。
既に国内取引所を持っている人は、そちらを利用してOK。
まだの方は「ビットフライヤー」で口座開設をして、日本円を入金してください。5分で終わります。
国内取引所はビットフライヤー以外なら手数料が安い「GMOコイン」もオススメ。
ただ、GMOコインはメタマスクへの送金が停止される事情が相次いでいるので、安全性を取るなら「ビットフライヤー」で口座を作っておきましょう。
始め方②:ビットフライヤーでETH(イーサリアム)を購入
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NFTを出品するだけならETH(イーサリアム)は必要ありません。
ただ、本気で今後もNFTで稼いでいきたいならNFTについて深く理解する必要があるので、NFTを購入することも出てくるはずです。
その時にはETH(イーサリアム)が必要となってくるので、この機会に1万円分ほどのETHを購入しておきましょう。
ETH(イーサリアム)とは、要するにビットコインと同じようなものです。(法定通貨の「円」と「ドル」的なイメージがわかりやすいかと。)
ビットフライヤーでETHを購入するのは簡単です。
まずは、ビットフライヤーアプリを開いて「取引所」> 「ETH」を選択。
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あとは購入したい金額を入力すれば購入できます。
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「仮想通貨を送金するとき」や「NFTを購入するとき」に手数料としてETHが必要となるので、余分に購入しておきましょう。
ETHの購入法を詳しく知りたい方は以下の記事で詳しく説明しています。
ビットフライヤーでETH(イーサリアム)を購入する方法
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始め方③:メタマスクをインストール
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続いてメタマスクをインストールします。
メタマスクとは「仮想通貨の財布」です。仮想通貨の財布のことを「ウォレット」と呼び、メタマスクはウォレットの一種です。
つまり『メタマスク(財布)にETH(お金)を入れて、NFTを購入する』というイメージです。
メタマスクは「GoogleChromeの拡張機能版(PC用)」と「アプリ版(スマホ用)」があるので、好きな方で進めてください。
メタマスクのインストール方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
スマホでメタマスクを利用したい方向けの記事

パソコンでメタマスクを利用したい方向けの記事

始め方④:メタマスクにETH(イーサリアム)を送金
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次にビットフライヤーからメタマスクにETH(イーサリアム)を送金します。
送金方法は以下の通りです。
- メタマスクのアドレス(宛先)をコピー
- ビットフライヤーからコピーしたアドレスへETHを送金
メタマスクを開いて、名前下にあるアドレスをタップすると、メタマスクのアドレス(宛先)をコピーできます。
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あとはビットフライヤーから今コピーしたアドレスにETHを送金すればOKです。
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詳しくやり方を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ビットフライヤーからメタマスクへETHを送金する方法
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始め方⑤:NFTのイラストを作成する
最後にNFTにするデータを用意します。
画像・動画・イラスト・音楽などなど、自分がNFTにしたいものを用意しましょう。
初めてなら、まずは画像やイラストから始めれば良いと思います。
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準備できたら、次にNFTの作り方について説明していきます!
始め方⑥:OpenSeaに登録する
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
まだ登録したことがない人は登録する必要があるので、今から登録していきましょう。
まずは「OpenSeaの公式サイト」へアクセスします。
次に「Profile」をクリック。
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続いて「MetaMask」をクリック。
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次に「Accept and sign」をクリック。
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「署名」をクリック。
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以下画面になればOpenSeaの登録は完了です。
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NFTの作り方
それでは、実際にNFTの作り方について説明していきます。
まずはOpenSeaの画面上部にある「Create」をクリック。
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次に作成するNFTの設定をしていきます。
順番に説明していきます。
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- Image, Video, Audio, or 3D Model:NFTにするデータ
- Name:NFTの名前
- External link:WebサイトやSNSなど必要ならURLを貼る
- Description:NFTの説明文
次に以下を入力していきますが、ここは不要なら特に設定する必要はありません。
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最後に以下のようにNFTの数やブロックチェーンを選択します。
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必要事項が入力できたら「Create」をクリックします。
これでNFTを作成することができました。簡単でしたね。
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まとめ
今回はNFTで売れるものについて紹介しました。
本記事の内容を簡単に振り返っていきます。
まず結論を言うと、NFTでは基本的にデジタルデータなら何でも売れます。
しかし、それだとわかりづらいと思うので、以下の9つの例を出しました。
- 写真
- イラスト
- 動画
- マンガ
- コンサートなどのチケット
- 音楽
- メタバースの土地
- NFTゲーム内のアイテム・キャラ
- Twitterのツイート
初心者の方はイラストや写真なら取り組みやすいと思うのでチャレンジしてみるのが良いかと思います。
NFTは芸能人や大手企業もどんどん参入してきている分野なので、今後も注目度が高まってくるのは間違いないと思います。
そのため、今のうちからNFTに興味を持つのはかなり良いのではないでしょうか。
コツコツとNFTの知識を身につけて先行者利益を得ていきましょう(*´ω`*)ノ
ということで、今回はこれにて終わりです。ご愛読ありがとうございました。