Web制作とWebアプリ(Web開発)の違い【稼ぎやすさ・案件など解説】

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[chat face=”70bf50a106beab983f9b6e72c6c24ee7.jpg” align=”left” border=”gray” bg=”gray”]Web制作とWeb開発って言葉を聞くんだけど、イマイチ違いが分かっていない。誰か超わかりやすく解説して欲しい。 [/chat]

この記事を読んでいるのは、上記のように『Web制作とWebアプリの違いを知りたい人』だと思います。

プログラミングについて調べていると、ほぼ必ず「Web制作」や「Webアプリ」という言葉を聞くと思います。

ちなみに「Webアプリ」という言葉は「Web開発」・「Webアプリ開発」・「Webサービス開発」などと呼ばれることもあります。

この記事では分かりやすいように「Webアプリ」で統一します。

この二つの言葉の違いを理解しておくことは、プログラミングを学ぶ上ではとても重要です。

なぜなら『案件の単価や業務内容などが全然違うから』です。

きちんと言葉の意味を知らずに、間違った方向に進んでしまったら、目標としているエンジニア像とはかけ離れてしまうかもしれません。

そんな状況を回避するためにも、この記事では下記の内容を丁寧に詳しく解説していきます。

[jin_icon_pencil color=”#f89174″]本記事の内容

[jin_icon_check]「Web制作」と「Webアプリ」の違い【稼ぎやすさ・案件の単価・業務内容など】

[jin_icon_check]今から勉強するなら「Web制作」と「Webアプリ」どっちを目指すすべき?

[jin_icon_check]副業で稼ぐなら「Web制作」と「Webアプリ」どっちがオススメか?

この記事では、実際に公開されている案件なども紹介しながら違いを見比べていきます。

そのため、最後まで読めば『Web制作とWebアプリの違いがわかり、あなたがどちらをやすべきか』が全て理解できるはずです。

ぜひ、最後までご覧ください。

「Web制作」と「Webアプリ」の違い【稼ぎやすさ・案件の単価・業務内容など】

まずはWeb制作とWebアプリの違いについて解説していきます。

Web制作とは?

Web制作とは『Webサイト(ホームページ)を作成すること』です。

厳密に言えば、Webサイトとホームページは少しだけ意味が違います。
しかし、同じ意味として使われることもが8,9割なので、同じ意味だと考えてください。

では、次に「Webサイト」とは一体なんでしょうか。

結論から言うと『Webページの集合体』で、「Webページ」とは『ブラウザで閲覧可能な1つのページのこと』です。

簡単にまとめると、下記の通り。

[box04 title=”Web制作とは”]

  • Web制作:Webサイトを作成すること。
  • Webサイト:Webページの集合体
  • Webページ:ブラウザで閲覧可能な1つのページのこと

[/box04]

つまり、Web上に存在するものは大体『Webサイト』ということです。笑

例えば、今あなたが見ているこのブログも「Webサイト」ですし、企業のホームページとかも全部「Webサイト」という事ができます。

しかし、Web制作で作成するWebサイトは「ユーザーに情報を提供するだけの静的なWebサイト」です。

 

[jin_icon_check]静的なWebサイトとは?

静的なWebサイトとは「ユーザーが入力した情報を表示しないWebサイト」のことです。

逆に動的なWebサイトとは「ユーザーが入力した情報を利用するWebサイト」のことです。

【静的なWebサイトの例】
企業のホームページなどの場合は、ユーザー(利用者)は情報を入力したりしないですよね。

このブログも同様で、あなたが何か入力することはありまんよね。

このようなものを「静的なWebサイト」と呼びます。

【動的なWebサイトの例】
クックパッド」や「Youtube」などはユーザーが料理の手順を投稿したり、動画を投稿したりできます。

これは『ユーザーが情報を入力して、データが保存されている』ということになります。

このように「ユーザーが入力した情報を利用しているWebサイト」のことを「動的なWebサイト」と呼びます。

そして、本題に戻りますが『Web制作とは静的なWebサイトを作成すること』を指す場合がほとんどです。

Web制作の業務内容・実際の案件

それではWeb制作の実際の業務・案件の内容をお見せしていきます。

今回、紹介する案件は下記の通りです。

Web制作では上記のように「ホームページ」や「WordPressを使ったサイトの作成」などをするのがメインとなります。

Web制作の単価

Web制作は「1件5万~30万円前後」の場合が多いです。

SEOなどの知識も組み合わせれば、単価がさらに上がることもあります。

Web制作の稼ぎやすさ

Web制作は1人でもできて、初心者でも稼ぎやすい分野です。

しかし、Webアプリ開発に比べると、単価が低いので高収入は稼ぎにくいです。

プログラミング初心者が早く案件を獲得して稼ぎたいならWeb制作がオススメです。

Webアプリ (Web開発)とは?

Webアプリとは『高機能なWebサイト・動的なWebサイト』という意味で使われることが多いです。

つまり、WebアプリもWebサイトの1種というわけです。

しかし全てWebサイトという言葉でまとめてしまうと、不都合があるので、プログラミング界隈では「Webアプリ」という言い方をしているわけです。

そのため「Webアプリ開発・Web開発」と言われたら「高機能なWebサイトを作成すること」と考えればOK。

では、高機能なWebサイトにおける「高機能」とはどのようなものがあるか考えてみましょう。

・ユーザー登録ができる
・ユーザーが文章を投稿できる
・いいねを押す事ができる
・コメントすることができる
・フォローなどができる
・商品を購入する事ができる

上記のような機能が1つでもあれば「Webアプリ」と呼ばれる事が多いです。

そのため、Webアプリの例をいくつか出してみると、次の通りです。

[box04 title=”Webアプリの例”]

  • Facebook
  • Twitter
  • youtube
  • クックパッド
  • Slack
  • ぐるなび
  • ココナラ
  • メルカリ

[/box04]

上記のように、Webアプリには皆さんが知っているものも沢山あります。

Webアプリ開発の業務内容・実際の案件

では、Webアプリ開発の実際の案件をみていきましょう。

上記のように、Webアプリ開発の案件では「動画の投稿機能」や「ECサイト(ショッピングサイト)」の開発などが含まれます。

Webアプリの単価

Webアプリの単価は「月50~100万前後」の場合が多いです。

Web制作に比べると単価は高めとなっています。

Webアプリの稼ぎやすさ

Webアプリ開発は初心者には稼ぎにくい分野です。

なぜなら「チーム開発が基本で、求められるスキルも高いから」です。

ただし、単価が高いため、スキルさえ身につけば圧倒的に稼ぎやすい分野になります。

今から勉強するなら「Web制作」と「Webアプリ開発」どっちを目指すすべき?

おそらくこの記事を読んでいる人の中には

[chat face=”ebbbe2846a1f90b9a17ba470d7fd1cbf.jpg” align=”left” border=”gray” bg=”gray”] これから勉強し始めるんだけど、今からやるなら「Web制作」と「Webアプリ開発」どっちがオススメ? [/chat]

このように考えている人もいるはず。

結論から言うと、下記の通りです。

  • 将来的に効率よく稼ぎたいなら「Webアプリ開発」
  • 短期間でフリーランスとして稼げるようになりたいなら「Web制作」

順に解説します。

将来的に効率よく稼ぎたいなら「Webアプリ開発」

前述した通り「Webアプリ開発」は単価が高いです。

場合によっては月100万円以上になる場合もあるほどです。。。

しかし、Webアプリの案件の多くは条件として「開発経験2年以上」などが求められますし、チーム開発が基本です。

 

そのため、初心者がWebアプリ開発で稼ぐのはかなり厳しいです。

というか、実務経験がないとほぼ無理です。

将来的に効率よく、稼ぎたい人は「Webアプリ開発」がオススメです。

短期間でフリーランスとして稼げるようになりたいなら「Web制作」

一方で、Web制作なら「実務経験なし・チーム開発経験なし」でも案件を獲得する事ができます。

そのため、短期間でフリーランスとして稼げるようになりたいならWeb制作がオススメです。

【注意】副業で「Web制作」は稼げません。

ここまで読んで、

[chat face=”70bf50a106beab983f9b6e72c6c24ee7.jpg” align=”left” border=”gray” bg=”gray”] そうか、Web制作なら初心者でも稼ぎやすいんだな!よし副業程度に頑張ろう! [/chat]

と思った人もいるかもです。

しかし、残念なことに「副業感覚」でWeb制作をやっても稼げません。

理由としては次の通りです。

[box04 title=”副業でWeb制作は稼げない理由”]

  • プログラミングを習得するのに費用と時間がかかる
  • 案件を獲得するのが難しく、単価も安い【ライバルが強い】
  • 仕事に活かせないから中途半端になる
  • 単純労働を続けるだけなのでアルバイトとほぼ変わらない

[/box04]

もし本当に稼ぎたいなら「副業」ではなく、「本業」として活動した方が絶対に良いです。

もっと詳しく知りたい方は「【断言】プログラミングで副業しても稼げない5つの理由【コスパが悪い】」をご覧ください。

まとめ:Web制作とWebアプリの違い

最後にこの記事の内容をまとめます。

[jin_icon_pencil color=”#f89174″]記事のまとめ
  • Web制作は「Webサイトを作成」すること。
  • Webアプリは「高機能なWebサイト」のこと。
  • Webアプリ開発は「Webアプリ(高機能なWebサイト)を作る」こと。
  • 将来的に稼ぎたいなら単価の高い「Webアプリ開発」がオススメ。
  • 早くフリーランスとして稼ぎたいなら「Web制作」がオススメ。
  • 副業でWeb制作は稼げないので注意が必要。

上記の通りです。

この記事で「Web制作」と「Webアプリ」の違いが分かっていただけると幸いです。

それではまた(*´ω`*)ノ

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