CodeCampとTechAcademyの比較【結論:オススメは人によって違う】
[chat face=”70bf50a106beab983f9b6e72c6c24ee7.jpg” align=”left” border=”gray” bg=”gray”] CodeCampとTechAcademyどっち受けるか迷っているんだけど、どっちがオススメ? [/chat]
この記事を読んでいる人は『CodeCampとTechAcademyでどっちを受けるか迷っている方』だと思います。
結論から言うと、オススメであるスクールは「自分が何を大切にするか」によって異なります。
しかし、両方の無料体験に参加するのは少し面倒、、、という方もいるはず。
そこで、この記事では次の内容をお伝えします。
本記事の内容
[jin_icon_check]CodeCampとTechAcademyの比較【一長一短】
[jin_icon_check]あなたにはCodeCampとTechAcademyどちらがオススメか?
[jin_icon_check]【本質】CodeCampとTechAcademyの比較にあまり意味はない
この記事を読めば、あなたがどちらのスクールにするべきかが絶対に分かります。
3分ほどで読み終えるはずですので、ぜひ最後まで一読ください。
[jin-iconbox05]【筆者について】
この記事を書いている僕はプログラミングスクールに3ヶ月ほど通い、文系ながら10月の早期選考でエンジニアとして採用されました。現役エンジニア目線でスクールの比較をしていきます。[/jin-iconbox05]
CodeCampとTechAcademyの比較【一長一短】
それではまずはCodeCampとTechAcademyの比較をしていきます。
少しネタバレすると、どちらのスクールも一長一短です。
まずザッとみた比較は下記の通りです。
*どちらもRubyを学べるコースで比較しています。
TechAcademy (テックアカデミー) |
CodeCamp (コードキャンプ) |
|
料金 | (社会人)149,000円〜 (学生)129,000円〜 |
(社会人・学生)148,000円〜 |
入学金 | なし | 3万円 |
受講期間 | 4週間~ | 2ヶ月~ |
受講スタイル | 自習+チャット+ビデオ通話(7回~) | 自習+ビデオ通話(20回~) |
講師 | 現役のエンジニア *選択不可 |
現役のエンジニア *選択可能 |
質問の時間帯 | 15~23時 | 7~23時 |
オリジナル サービス開発 |
あり | なし(しかし、可能) |
無料体験 | あり | あり |
キャリア相談 | なし | あり |
転職支援 | あり | あり |
TechAcademy(テックアカデミー)とCodeCamp(コードキャンプ)の比較結果をまとめると上記のようになります。
この中でも現役エンジニア目線で見た、特に重要なポイントは次の通りです。
- 料金はどちらがお得か?
- チャットとマンツーマンレッスンで質問できる回数は?
- 講師に質問できる時間帯は?
- オリジナルサービスの開発はできるのか?
- キャリア相談できるのか?
順番にみていきましょう。
比較①:料金がお得なのはどちらか?
プログラミングスクールに通うとなると、それなりに費用がかかります。
なので、できるだけ安く済ませたいと考える人も多いはず。
結論から言うと、割引も含めて考えれば学生ならTechAcademy、社会人ならCodeCampの方が料金は安いです。
もう少し詳しく解説していきます。
TechAcademyの料金表
まずはTechAcademyの料金表です。
4週間プラン | 社会人:149,000円 学生:129,000円 |
---|---|
8週間プラン | 社会人:199,000円 学生:159,000円 |
12週間プラン | 社会人:249,000円 学生:189,000円 |
16週間プラン | 社会人:299,000円 学生:219,000円 |
TechAcademyの料金プランは上記の通りです。
さらに、TechAcademyでは早めに受講予約をすれば『先割(8%オフ)』という割引が適用されます。
詳しく知りたい方は『【2020年最新】テックアカデミーの受講料を割引で最も安くする方法!【公式回答あり】』をご覧ください。
CodeCampの料金表
続いて、CodeCampの料金表です。
2ヶ月プラン | 148,000円 |
---|---|
4ヶ月プラン | 248,000円 |
6ヶ月プラン | 298,000円 |
入学金 | 30,000円 |
CodeCampの料金プランは上記の通りです。
さらに、CodeCampでは「無料体験」を受ければ1万円割引になるクーポンが貰えます。
TechAcademyとCodeCampの料金比較の結論
上記の料金表から見えてくることは下記の通りです。
[box04 title=”料金比較の結論”]
- 4週間または12週間の受講ならTechAcademyしかプランがない
- 社会人が2ヶ月〜6ヶ月受講するならCodeCampの方が安い
- 学生ならTechAcademyの方が安い
[/box04]
CodeCampには2・4・6ヶ月プランしかありません。
そのため、4週間または12週間の受講期間が良いならTechAcademy一択です。
そして、社会人が2ヶ月・4ヶ月の受講を考えているならCodeCampの方が料金は安いです。
ただし、学生の場合は全プランでTechAcademyの方が安いので、学生の方はTechAcademy一択かなと思います。
比較②:チャットとマンツーマンレッスンで質問できる回数は?
続いて重要な点は、チャット・マンツーマンレッスン(ビデオ通話)で質問できる回数です。
結論から言うと、次の通りです。
- TechAcademyはチャットでの質問が無制限。しかし、マンツーマンレッスンは少ない。
- CodeCampはマンツーマンレッスンが多い。チャットでの質問は別途費用がかかる。
順に解説します。
TechAcademyはチャットでの質問が無制限。しかし、マンツーマンレッスンは少ない。
TechAcademyではチャットでの質問なら無制限で行うことが出来ます。
一方で、マンツーマンレッスン(メンタリング)回数は週に2回です。
CodeCampはマンツーマンレッスンが多い。チャットでの質問は別途費用がかかる。
CodeCampではマンツーマンレッスンが2ヶ月なら20回、4ヶ月なら40回、6ヶ月なら60回受けることが出来ます。
しかし、チャットでの質問をしたいなら月額1万5000円を別途支払う必要があります。
比較③:講師に質問できる時間帯は?
講師に質問できる時間帯はそれぞれ下記の通りです。
TechAcademy | 15時~23時 |
---|---|
CodeCamp | 7~23時 |
上記の通りなので、『朝早くしか勉強することが出来ない』という人はCodeCampの方がオススメです。
比較④:オリジナルサービスの開発はできるのか?
結論から言うと、オリジナルサービスの開発はどちらのスクールでも可能です。
しかし、以下の点で異なります。
- TechAcademyはカリキュラムにオリジナルサービス開発が含まれている
- CodeCampは時間が余ればオリジナルサービスの開発にも着手できる
TechAcademyはカリキュラムにオリジナルサービスの開発が含まれているので、リリースの方法まで教材に載っています。
しかし、CodeCampのカリキュラムにはオリジナルサービス開発が含まれていません。
そのため、教材が早く終われば自分で開発を進めて、分からないところがあれば講師の方に質問するという流れになります。
比較⑤:キャリア相談はできるのか?
プログラミングスクールを卒業後は「フリーランスになりたい」・「エンジニア転職したい」などを目標にしている方もいるはずです。
そのような方からしてみれば『現役のエンジニアの方々にキャリア(今後)の相談が出来るかどうか』というのはとても重要になります。
そして、結論から言うと「キャリア相談出来るのはCodeCampのみ」です。
CodeCampには「キャリアトーク」という”現役エンジニアにキャリアの質問・相談ができる制度”があります。
一方、TechAcademyは基本的にカリキュラム外の質問はNGなので、キャリア相談をすることは難しいです。
なので、キャリアについて相談・質問したい方はCodeCampの方がオススメです。
あなたにはCodeCampとTechAcademyどちらがオススメか?
ここまで読んで、[chat face=”ebbbe2846a1f90b9a17ba470d7fd1cbf.jpg” align=”left” border=”gray” bg=”gray”] んー結局、自分にはTechAcademyとCodeCampどっちがオススメなんだろう…[/chat]という方もいるはず。
そこで、ここからは『TechAcademyがオススメな人の特徴』・『CodeCampがオススメな人の特徴』をそれぞれ解説していきます。
TechAcademyがオススメな人の特徴
TechAcademyがオススメな人の特徴は次の通りです。
TechAcademyがオススメな人の特徴
[jin_icon_check]学生の方(料金が安いから)
[jin_icon_check]チャットでたくさん質問をしたい方(質問し放題)
[jin_icon_check]オリジナルサービスの開発をメインにしたい方
[jin_icon_check]4週間または12週間の受講を考えている方
学生の方にTechAcademyがオススメな理由は単純に『学割料金で受講できて安いから』です。
そして、何回も質問したい方や、オリジナルサービスを開発してポートフォリオにしたい方もTechAcademyがオススメです。
あと、4週間という短期間での受講を考えている人はTechAcademy一択になります。
CodeCampがオススメな人の特徴
続いて、CodeCampがオススメな人の特徴は次の通りです。
CodeCampがオススメな人の特徴
[jin_icon_check]マンツーマンでのレッスンをたくさん受けたい方
[jin_icon_check]少しでも料金を安くしたい社会人の方
[jin_icon_check]キャリアについての質問・相談を現役エンジニアにしたい方
マンツーマンでのレッスンはCodeCampの方がTechAcademyよりも多いです。
例えば、2ヶ月の受講を考えている場合は、
- CodeCampなら20回(1回40分)マンツーマンでレッスンできる
- TechAcademyなら15回(1回30分)マンツーマンでメンタリングして貰える
上記のように5回分、CodeCampの方が多いです。
ですので、マンツーマンレッスンが良いという方は好きなタイミングでマンツーマンレッスンを受けられるCodeCampがオススメです。
また、少しでも安くスクールに通いたい社会人の方。
さらに、キャリアについての質問・相談をしたい方は『キャリアトーク』という制度のあるCodeCampがオススメです。
【本質】CodeCampとTechAcademyの比較にあまり意味はない
ここまで読んで頂いたことで、自分に適しているスクールがどちらかが、ある程度わかったかと思います。
しかし、正直に言うと、CodeCampやTechAcademyに限らず、プログラミングスクールの比較にあまり意味はありません。
【重要】プログラミングはどれだけ『自力』で頑張れるか
比較に意味がない理由は『プログラミングはどれだけ自力で頑張れるか』次第だからです。
どれだけ良い塾に入っても、塾生が頑張らないことには絶対に受験には受かりません。
一方で、塾に入らなくても大学受験に合格する人もいます。
プログラミングスクールもこれと同じで、どこのスクールに入ったとしても結局は自分が頑張るかどうか次第で、今後のプログラミング人生は大きく左右されます。
とはいえ、ある程度は自分に合ったプログラミングスクールに通いたいと思う人も多いはず。
自分に適したプログラミングスクールは体験してみないとわからない
結論を言うと『自分に適したプログラミングスクールは体験してみないとわからない』と思います。
どれだけ事前にスクールのことを調べたとしても、実際に受講してみたら「講師の態度が全然違った」・「システムを勘違いしていた」など必ず差異が発生するはずです。
このような差異を減らす一番の方法はやはり『自分で体験してみること』です。
幸にも今回比較した「CodeCamp」と「TechAcademy」は2社とも無料体験を実施しています。
そのため、まずは無料体験を受けて、どっちのスクールが自分に合っているか自分で確かめてみるのがオススメです。
補足:ネットの比較記事ほど当てにならないものはない
この記事を書いている僕が言うのも変な話ですが、ネットの比較記事ほど当てにならないものはないと思います。
理由としては「間違っている情報も多いし、個人の思考が強く反映されるから」です。
比較記事をいくつか見ている人なら分かると思いますが、古い情報・間違った情報を掲載している記事は結構あります。
「公式サイトを見る」・「問い合わせをする」・「無料体験を受ける」。この3つが一番確実で正しい情報を入手する方法です。
また比較記事の多くは「私はこう考えるからこっちのスクールがオススメ!」というような感じで、筆者の思考が強く現れます。
しかし、筆者とあなたは別の人ですよね。
つまり、筆者がオススメしているスクールが、あなたにとってオススメなのかどうかはまた別の話です。
もちろん比較記事が全て悪いと言うわけではありません。
スクール選びの際の一つの要素とすることは間違いないです。
しかし、比較記事を見るよりも確実な方法は間違いなく「無料体験を受ける」です。
なので、記事を読むのもいいですが、自分で実際に体験してみることを強くオススメします。
・CodeCampの無料体験
・TechAcademyの無料体験
余談:どこのプログラミングスクールも一長一短である
さらに言うと、どこのプログラミングスクールも一長一短です。
完璧なスクールなんてありません。
もし完璧なスクールがあるなら、今頃はそのスクールにばかり生徒が集まり、他のスクールに申し込む人がいなくなっています。
このような現状が起きないのは『どのスクールにも一長一短があり、一概にどのスクールが優れいているとは言えないから』です。
なので、あまり神経質になりすぎず「とりあえず無料体験を受けてから自分に合ったスクールを決めるか〜」という感じでいいと思います。
結局TechAcademyとCodeCampどっちがオススメ?
ここまで読んで、まだ迷っている方もいるはずです。
物事に慎重になることは大切なことなので、それは良いことだと思います。
でも、慎重になるがあまり、いつまでも自分に合ったプログラミングスクールの決められないのも困りますよね。
そこで、僕からもう一度最後にお伝えしておくと、オススメなプログラミングスクールは人によって変わります。
なので、自分に適したプログラミングスクールを見つけるためにもまずは無料体験を受けてみましょう。
・CodeCampの無料体験
・TechAcademyの無料体験
最後に:プログラミングスクールは年々値上がりしています。
ちなみにですが、プログラミングスクールの料金は年々値上がりしています。
CodeCampも同様に入学金が2万円値上がりしました。
もちろんこの2社に限ったことではなく、他のスクールの料金も年々値上がりしてます。
そのため、もしあなたがスクールを受講しようと思っているなら出来るだけ早めに受講しておいた方が良いです。
もしかすると、また値上がりするかもしれませんからね。
急ぎすぎる必要もないと思いますが、どうせ受講するなら出来るだけ早く受講しておきましょう。
それではまた(*´ω`*)ノ