大学生でもプログラミングを独学で習得するのは余裕【理由・手順を解説】
最近、プログラミングに興味が出てきたんだ〜。でも、お金がないから出来れば独学で頑張りたいな。独学でもプログラミングって習得できる?勉強時間は?手順とかも教えて欲しい!
この記事を読んでいるのは上記のように『プログラミングを独学で習得しようと考えている大学生』だと思います。
「プログラミング 独学」とかでググると、
・プログラミングの独学は厳しい!
・プログラミングを習得したいならスクールに絶対通うべき!
とかの情報が出てくるので「やっぱり、プログラミングを独学で学ぶのは無理なのかな、、、」と思う人もいるかもしれません。
しかし、結論から言うと『大学生でもプログラミングを独学で習得することは可能』です。
僕はプログラミングスクールに3ヶ月ほど通いましたが、今思うと「独学でも十分これぐらいのスキルなら習得できたなぁ」と感じます。
この記事では僕の体験談も交えつつ、下記の内容をお伝えします。
大学生でもプログラミングを独学で習得できる3つの理由
大学生がプログラミングを独学で習得する手順【目指せ年収1000万円】
大学生がプログラミングを習得したいなら独学とスクールどっちがオススメか【結論:人による】
この記事を読み終えた頃には、あなたがどのような手順で独学すれば良いのか、などが全て理解できているはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ちなみにプログラミングの質問・相談・就活についての疑問などがある人は「Tech Boostの無料体験会」などを利用するのが良きです。
僕も「Tech Boostの無料体験会」には参加しましたが、シンプルに聞きたいことを聞くことができました。
特に押し売りとかもなく、相談の場として利用させてもらっただけみたいになりましたが、この辺りは上手く利用すれば良いと思います。
https://shiro-changelife.com/techboost-free/
大学生でもプログラミングを独学で習得できる3つの理由
まずは大学生でもプログラミングを独学で習得できる3つの理由を解説します。
理由①:良質な記事・動画・教材・書籍が沢山あるから
まず1つ目の理由は『今は良質な記事・動画・サイト・教材・書籍などが多いから』です。
ひと昔前だと基礎的なプログラミングを学ぼうにも、ネットで検索してもヒットしない、書籍もあんまりない、youtubeもない。と、学習する方法がほぼない状態だったはず。
しかし、今はネットで調べればいくらでも情報が出てきますし、Youtubeなどでもプログラミングの解説動画が沢山あります。
例えば「HTML・CSSでWebページを作れるようになりたい!」と思うなら、
・YoutubeでWebページを作成するチュートリアルを見る
・書籍を購入する
・Udemyなどで教材を購入する
など、Webページを実際に作成できる動画・教材を見ればOKですよね。
こんな感じで、現在は学習するための環境が整っているので、ぶっちゃけ独学でも勉強しやすいです。
理由②:エラーが出ても調べれば、ほぼ解決できるから
プログラミングの挫折者が多い最大の理由は『エラーが解決できないから』だと思います。
動画通りにコードを書いたのに、なぜかエラーが出る、、、もう無理
みたいな感じになる人が多いわけです。
しかし、現在はエラーが出たら「エラー文をコピーして検索する」だけで解決方法が出てきたりします。
そのため、エラーが出ても一人で解決するのは難しくありません。最高な時代ですね。笑
理由③:エンジニアに質問できるサービスも増えてきているから
3つ目の理由としては『エンジニアに質問できるサービスが増えているから』です。
例えば、エンジニアに質問できるサービスは以下の通りです。
このようにエンジニアに質問出来るサービスを上手く活用すれば、独学も捗るはずです。
大学生がプログラミングを独学で習得する手順【目指せ年収1000万円】
さて、ここからは大学生がプログラミングを独学する手順を解説していきますが、
その前に少しモチベを上げてもらうために言っておくと、エンジニアになれば20代で年収1000万円とかなら誰にでもチャンスがあります。
フリーランスになれば月80万とかの案件も結構あったりします。
なので、頑張って独学でも何でもいいのでエンジニアになりましょう。笑
独学でプログラミングを習得する具体的な手順としては以下の通りです。
- プログラミング言語を選ぶ【やりたいこと決める】
- プログラミング学習サイトで基礎を学ぶ
- アルバイト・インターンに参加する【可能ならでOK】
- 小さなアプリを自分で作ってみる
- ポートフォリオを作成する
- 案件を受注する or 就活する
順番に解説していきます。
手順①:プログラミング言語を選ぶ【やりたいこと決める】
プログラミングを学ぶなら、まずは『学習するプログラミング言語』を選びましょう。
しかし、多くの方は、
えー、プログラミング言語って沢山あるんでしょ?どれを選べばいいかわからないよー
と思うはずです。
結論から言うと「自分が学びたい・作りたいものから逆算して言語を選ぶ」のがオススメです。
例えば、下記の通り。
- ホームページなどを作れるようになりたい:javascript、phpなど
- Webアプリを作れるようになりたい:php、Rubyなど
- iphoneアプリを作りたい:Swift、Objective-Cなど
- AIを作りたい:Pythonなど
こんな感じで、自分のやりたい言語を学べばOKです。
どうしてもやりたいことがない人は「大学生にオススメなプログラミング言語5選【結論:何でもOK】」を参考にして、学習する言語を選んでみてください!
手順②:プログラミング学習サイト・教材で基礎を学ぶ
学習するプログラミング言語が決まったら、次は学習サイト・教材などを利用して、基礎を学んでいきましょう。
プログラミングを学べるオススメの学習サイト・サービスは以下の通りです。
1つずつ簡単に解説していきます。
Udemy
まず僕がオススメするのはUdemy(ユーデミー)という動画教材の販売サイトです。
独学でプログラミングを習得したいなら、Udemyは必須です。
こちらではプログラミングの動画教材が数多く販売されており、セール時なら1200円〜1800円程度で教材を購入することができます。
セールは月に2~4回ほど行われているので、基本的にセール時に購入するようにすればOK。
さらに、教材の内容で疑問点やエラーが発生した場合は著者に質問できる機能があるのもポイント。
さらにさらに、教材を購入して、気に入らなければ30日以内なら返金も可能という太っ腹ぶり。
まだ利用したことがない人はぜひ、この機会に利用してみましょう。
『Udemyのおすすめプログラミング教材7選【エンジニアになるためのロードマップ】』も参考になるので、ぜひご覧ください。
Progate(プロゲート)
プログラミング学習者なら一度は耳にするProgate(プロゲート)。
Progateは基礎知識なら無料で、応用などは月額500円で学習できるプログラミングの学習サイトです。
Progateは言語の構文をメインに学習する形となっています。
そのため、何度も繰り返したりはせずサッと終わらせて、Udemyなどで実際にサイトやアプリを作ってみるのがオススメです。
Progateが終わった方は「Progateを終えたら次にすべきこと【エンジニアになるために】」を読むのをオススメします。
Youtube(ユーチューブ)
最近ではyoutubeでもプログラミング動画が増えてきています。
サイトやアプリを作るチュートリアルを配信している人もいるので、そのような動画をみながら実際に手を動かすのもありです。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
少し裏技的な方法ですが、Kindle Unlimitedを利用する方法もあります。
Kindle Unlimited はKinde(電子書籍)が月額980円で読み放題になるサービスです。
こちらのサービスに加入すれば、プログラミングの書籍も読むことができます。
最初の30日間は無料で利用できるので、無料期間だけでも利用してみるのがオススメです。
手順③:小さなアプリを自分で作ってみる
ある程度プログラミングのやり方がわかってきたら、小さなアプリを作ってみましょう。
(Webサイトを作りたい場合は「トップページだけ作る」とかでもOKです。)
ここで重要なことは『クオリティの高い物を作ろうとしないこと』です。
どうせだったら、クオリティの高いものを作りたいんだけど、、、
このように感じる人もいるかもですが、この時点でクオリティを求めるのはまだ早すぎます。
まずは本当に小さな物を自力で作ってみましょう。
例えば「入力した文章を保存して、表示するだけのアプリ」とかでOKです。
そして文章を保存・表示出来るようになったら、次は保存した文章を編集出来るようにしてみる。
その次はデータを削除できるようにする。その次は画像を保存出来るようにする。
みたいな感じで、徐々に改良を加えていけばOKです。
フロントエンジニアを目指している人なら、まずは「ナビゲーションバーだけ作ってみる」とかでOKです。
次にメインコンテンツの部分を作る。その次にフッターを作る。
慣れてきたらもう少しページ数を増やしてみる。アニメーションも追加してみる。
こんな感じで、少しずつ出来ることを増やしていけばOK。
とにかく小さなものを『自力』で作れるようになっていくことが大切です。
手順④:ポートフォリオを作成する
ここまで頑張ったら、だいぶプログラミングに慣れているはずです。
ここからは、いよいよポートフォリオを作成していきましょう。
ポートフォリオとは、自分で作成したオリジナルのサイトやアプリのことです。
要するに「自分の実績やスキルをアピールするためのもの」という感じですね。
このポートフォリオは出来るだけクオリティの高いものを作れるように頑張りましょう。
僕の場合はポートフォリオを「こちら」にまとめています。
手順⑤:ポートフォリオを公開する
他の記事ではあまり触れられていないですが、当然ポートフォリオを作っても公開しないと意味がありません。
おそらくこの記事を読んでいる人の多くは、
どうせだったら、クオリティの高いものを作りたいんだけど、、、
って感じるかと思います。
しかし、安心してください。
ぶっちゃけ、公開するだけなら超簡単です。笑
・Webサイトを公開したいなら『Netlify』や『Firebase Hosting』を利用する。
・ホームページを公開したいなら『レンタルサーバーとドメインを取得して、サーバーにアップ』するだけ。
・Webアプリを公開したいなら『Heroku』を利用する。
上記のような感じで、最近は簡単に自分で作成したポートフォリオを公開する事が出来るようになっています。
「Webアプリ 公開方法」とかで検索すれば沢山出てくるので、調べてみてください。
手順⑥:アルバイト・インターンに参加する【可能ならでOK】
正直、ポートフォリオを自分で作れるレベルまできたら、今後も独学で学習を進めることは可能です。
ただ、やはり実務経験を積むと成長速度はかなり上がります。
そのため、プログラミング関係のアルバイト・インターンに参加できるなら、ぜひ参加しましょう。
ただ、プログラミング系のアルバイト・インターンは地方ではあまり募集されていません。そのため、参加出来ないならそれはそれで自分で頑張ればOKです。
手順⑦:案件を受注 or 就活する
ここまで来たら最低限のプログラミングスキルは習得出来ています。
そのため、フリーランスで稼ぎたい人は「クラウドワークス」などで案件を受注してみる。
新卒で働きたい人は「キミスカ」 や「dodaキャンパス」などのサービスを利用して、興味のある企業を探して、応募すればOK。
特に就活に関しては「独学でプログラミングを習得した」という実績があれば、かなり有利に進められるはずです。
プログラミングは自走力が求められる職業なので、独学で習得した人はそれだけでアピールになりますからね。
大学生がプログラミングを習得したいなら独学とスクールどっちがオススメか
ここまで読んで、
プログラミングを独学で習得する手順はわかった。でも、スクールが良いって話も聞くんだけど、ぶっちゃけ、どっちがオススメなの?
このように思う人もいるはず。
結論から言うと、もちろんスクールの方がオススメです。
【当たり前】お金があるならスクールに通った方が良い。
当たり前ですが、お金に余裕がある大学生ならプログラミングスクールに通った方が良いです。
理由としては、次の通りです。
- 習得までの時間を短縮することが出来る
- メンターに質問できるから挫折しない
- プログラミング関係のスキルを体系的に学べる
プログラミングスクールに通えば、プログラミング習得までの期間を大幅に短縮することが出来ます。
肌感的には半分ぐらいの時間は短縮できると思います。
そのため、10万円ぐらいなら自己投資出来る余裕がある人はスクールに通った方がよいです。
>>> 【ステマなし】大学生におすすめなプログラミングスクールは3つだけ【目的別に解説】
とはいえ、時間がある人は独学でゆっくりやれば良い
プログラミングスクールに通う最大のメリットは習得までの時間を大幅短縮できることです。
逆に言えば「そんなに急いでプログラミングを習得する必要のない大学生」は独学でゆっくり学べば良いと思います。
僕の場合は、就活が始まるまでに8,9ヶ月ほどしかなく、早くプログラミングを習得したかったので、スクールに通いました。
ネットで調べると「絶対にスクールに通うべき!」という意見も多いですが、この辺りは自分のお財布や時間と話し合って決めましょう。
最後に:さっそく行動していこう。
ここまで読んでくれた方は、独学の手順が理解出来たかと思います。
しかし、この記事を読んだだけでは、何も始まりません。
今から即行動してきましょう。
ちなみにプログラミングスクールには無料体験を用意してくれている所が多いです。
これらの無料体験を利用してみるのもオススメですよ。
詳しくは『無料体験を受けられるプログラミングスクール7選【オススメも紹介】』をどうぞ。