自己啓発本に意味ないと思うのは勘違い【本質を考えよう】
僕は年間150冊ぐらいは読書をするのですが、先日友達との会話で下記のようなことがありました。
[chat face=”70bf50a106beab983f9b6e72c6c24ee7.jpg” align=”left” border=”none” bg=”gray”] 自己啓発本とか読んでも意味ないよね?やる気出るのとか一瞬で実際何も変わらないし、読むだけ時間の無駄でしょ。 [/chat]
こんな口調ではないですが、内容は上記の通りです。
結論から言うと、自己啓発本に意味がないというのは勘違いです。
ということで、その理由を詳しく解説していこうと思います。
完全に余談ですが『【保存版】本を無料で読みまくる方法を紹介【裏技あり】』という記事では本を無料で読む方法を解説しているので、本好きな方はぜひご覧ください。
また、最近では「Audible」という本の朗読サービスもあるので、こちらもかなりオススメです。
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自己啓発本は大半の人にとって意味がある話。
見出し通りです。
逆に言えば一部の人には全くと言っていいほど役に立たないと思います。
自己啓発本の本質は「行動すること」
自己啓発本を読む人は「漠然とした不安がある」場合や「今を変えたい」とか「夢を叶えたい」などの目標があるけど最初の一歩が踏み出せないという悩みを持っていることが多いですよね。
- 将来、起業したいけど自分にできるか不安
- 寝て会社に行って、帰ってきて寝るだけの毎日を変えたい
- 名門大学に入りたいけど、勉強のモチベーションが続かない
具体的には上記みたいな感じです。
当然ですがこのような悩みは、最終的に行動しないと根本的な解決に至りません。
つまり【自己啓発本を読む→やる気が溢れる→行動する】といったステップを踏む必要があるわけです。
ですが、残念なことに自己啓発本を読んだ人の大半は「やる気が溢れる」で終わってしまいます。
やる気が出ても行動しないという人は後から冷静になった時に「自己啓発本を読んでも成功しなかったな、、、やっぱり自己啓発本は意味ないな」などといってしまうわけです。
最初から行動力の高い人に自己啓発本は必要ない。
ごく稀に特別なにもしていないのに最初から行動力が圧倒的に高い人が存在します。
もう一度いいますが、自己啓発本を読むことの本質は行動に繋げることです。
そのため、最初から行動力の高い人は自己啓発本を読むメリットはほとんどないかもです。
「なんだか気分が沈んでるから元気を出したい」とか「他の人の思考を知りたい」などの場合は効果があるかもですが、基本的に行動力のある人はチベーションが高い人が多いのでほとんどの場合、自己啓発本は必要がない気がします。
簡単にまとめると、
・自己啓発本がおすすめでない人→最初から行動力orモチベの高い人
・自己啓発本がおすすめの人→それ以外の人
って感じです。
自己啓発本を最大限、活用する方法
方法としては簡単で「自己啓発本を読み終えたらすぐに行動する」です。
【悲報】自己啓発本の効力は数時間です。
前述したように、自己啓発本を読み終えてすぐは「俺でもできそうな気がしてきた!」というようなやる気や活力、熱量が生まれます。
しかし、そのような感情はすぐに鎮火します。長い人でも5~6時間、早い人だと数十分ぐらいです。
そのため、自己啓発本を読んだらすぐに行動しないとほとんど意味がないです。ここで「今日はしんどいからまた明日」などという人は多分ですが一生行動できないと思います。
自己啓発本を読んでやる気がみなぎっている時でさえ行動できないのだからそれ以外のタイミングで行動できるのかって感じですね。
なんなら、読み切る前でも「なんかやる気出てきたぞ、、、俺でもできる気がする!」みたいになったらその瞬間に本を閉じて行動した方がいいと思います。
自己啓発本の内容を覚えておく必要はない
たまに丸暗記まではいかなくても、内容の細部まで覚えようとする人がいますが、その行為自体にほとんど意味はないです。
繰り返しになりますが、最終的に行動に繋げられればいいので、読み終えた時点でやる気や勇気が出ていればそれでok。
後から「そういえばあんなことが書いてあったなぁ」と本の内容を思い出しても、読み終えた瞬間以上にモチベーションが高まることはありませんので内容を覚えておく必要はほぼ皆無です。
どうしても、覚えておきたいという方は記憶に残したい言葉や文章だけを他のノートに写したり、マーカーで目立たせて後から見返すようにすれば十分だと思います。
この方法だと自分の好きなフレーズの傾向を知ることができたり、話の芯を捉える練習にもなるのでおすすめです。
自分に合ったおすすめの自己啓発本
これは簡単で自分の尊敬している人が執筆しているor紹介している本でいいと思います。
尊敬している人の自己啓発本がおすすめな理由
理由は簡単で共感できる部分が多いからです。
やはり自分が尊敬している人というのは、自分と似た思考or目指している思考の場合がほとんどなので、その人が執筆した文章には共感できる点が多いです。
- 起業や独立を目指している方→ホリエモンさん
- ブログで稼いで田舎暮らしがしたい→イケハヤさん
- 行動力を探求している方→箕輪厚介さん
具体例を上げてみると上記みたいな感じです。
共感する点が多いと、モチベがさらに上がりやすい、読み飽きないなどのメリットがあります。
ほりえもんさんなんかは多くの書籍を販売されていて、知っている方も多いのではないですかね。
箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」とかは一歩を踏み出す勇気が欲しいという方にはハイパーおすすめです。
自己啓発本の内容は正直なんでもいい。
とはいえ、ぶっちゃけ自己啓発本の本の内容はそこまで重要じゃないです。
さすがに、荒唐無稽なことが書かれていたり、すぐに本を閉じたくなるほど文章が読みにくい、全くモチベの上がらない自己啓発本とかは避けた方がいいですが、それ以外ならなんでもokだと思います。
自己啓発本は大抵どれも読んでもやる気や勇気が満ち溢れてくるような文章が書かれているので、そこからは自分で行動するだけです。
自分におすすめの本がわからないと悩んでしまうならとりあえず評価の高い自己啓発本を購入すれば問題なしです。
僕のおすすめ自己啓発本
簡単にですが、僕が実際に読んでかなりおすすめだと思った書籍を紹介します。
まずは先ほども紹介した箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」です。
行動力が欲しいという方はとりあえずこれを読めばokです。
「嫌われる勇気」もかなり有名なので知っている方は多いかもですね。
対人関係の悩みだけでなく漠然とした悩みのある人でも読めばきっと悩みが解消できる超名作です。
シリーズ累計106万部突破という超人気シリーズの中の1作「人生はニャンとかなる!」です。
こちらは猫の挿絵とともに勇気を与えてくれる言葉が詰まっており、気軽にサクッと読めるので時間がない方や難しい文章が嫌いという方にかなりおすすめ。
とりあえず、どの本を読めばわからないという方は上記のどれかを試しに読んでみればいいと思います。
どれも読んでいると生きる活力が湧いてくる良本ばかりですので、ぜひ手にとって見てみてください。
世の中の人はもっとよくなりたいと思っている
当たり前ですが「楽に生きたい・楽しく生きたい・夢を実現させたい・現状を変えたい」とかは大半の人が思っているはずです。
ですが、残念なことに実際に行動を起こす人はほんのわずか。
理由は単純で「どうせ自分には無理だ・・・」と潜在的に思ってしまっているからです。
そのようなマインドブロックは気持ち一つで解除できることもあるので、まずは試しに自己啓発本を読んで、実際に行動まで移すように挑戦してみるべきです。
たいていの場合、行動&継続すれば現状は好転しますので、ぜひ頑張ってください。
最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m